2011年11月23日水曜日

更新することありすぎて...









ここ数ヶ月のわたしの予定は旅行、そして旅行、おまけに旅行
といった感じで現実から逃げていました。
これから、気長に更新していきます。

とりあえず本日のお話を、

ミュージカル、オペラ座の怪人
無念ですが、ここ数週間英語から離れている私の聞き取りは致命的。
しかも歌とあっては聞きとりにくい。
             
しかし!
歌と舞台のセットは素晴らしいの一言に尽きる。
シャンデリアがつり上げられたり、落ちたり、
仕掛け花火がついたり飛んだり。
             
オペラ座の怪人が一番好きかも。
気分がすかっとする。
落ち込んだらミュージカル。
             

            

            

            
      

2011年10月31日月曜日

アテネ、旅のおわり









       
いよいよ旅のおわり、アテネ

ギリシャ初日にアテネ入りをして既にパルテノン神殿を見ていたので、
考古学博物館へ行ってみる。

よく見るギリシャ彫刻はフランスやイギリスに沢山あるので
これぞっ、ギリシャみたいな彫刻はほとんどありません。
残念ですが、フランスに行けばたいてい見れます。
 
ですが、私はギリシャでギリシャ彫刻のルーツを見る事ができました。
下の写真の彫刻は何だかエジプトとギリシャのハーフ。

つるんとした見た目
石の素朴さ
ちびまる子のようなツブラな瞳

あの目を見張るような精巧なギリシャ彫刻ではないけれど、
この素朴さ、いいなと思う。

なんだか、可愛い・・・
始めて入学した小学一年生のような、
子供の頃を思い出すような、
少し胸がソワソワするような。

上の写真もなんとも言えない佇まいを感じます。
           
素朴。
そして素朴がいい。
 










2011年10月29日土曜日

メテオラ、旅の途中







           
世界遺産!
The world heritage !

長時間電車にゆられて到着。
長い長い道のりでしたが、列車の旅はやっぱり好き。
飛行機でビューンと飛ぶのもいいけれど、
電車では思いがけない出会いもあるものです。

今回の電車では、ギリシャのご兄弟と色々話しました。

ギリシャでは公務員がやたらと多くて、
給料はもってくわ、働かないわで大変だそう。
エンジニアの弟さんは、ギリシャに産業がないことを嘆いていました。
EU圏では産業というとドイツが強いらしい。
ギリシャでクリーンエネルギーを開発しようとドイツが上陸してきていて、
いいとこはドイツが開発してしまうそうな・・・
ギリシャ人は気づかないから馬鹿だ!って言ってたけれど、
商売ってそういう器用な人がかっさらっていってしまうんだろうな。
日本もどちらかと言うと手先は器用だけど、国民性は絶対不器用だと思う。
私は、得はしなくとも器用よりも不器用が好きです!
誰かが見ていてくれればいい。
日本も産業で1番でなくても、世界で力なんてなくとも、
器用で真摯なものづくりを誰かが見ていてくれたらそれがいい。
がんばろう!っと。


さて、メテオラ!
とても人の良いゲストハウスで地図をもらい、いざ修道院へ。

信じられないほど絶壁の上に修道院。
かつては今みたいに道はなかったことでしょう。  
食料は滑車で下から運ばれていたそうな。
           
2日間にわたって暑い中、階段を登る登るひたすら登る。
スカートを選んでいたら上から取って着てねと怒られる。
だって可愛いの履きたいですよ。
なんていってもテキッコ3人衆ですから。
           
修道院には、ラスティックなチェックのずた袋。
可愛いなと思っていたら、あとで町中の商店で発見。
悩みながらも購入しました。
世界のテキスタイル、ギリシャをゲットです。
           
           


 

           太番手の麻糸で作られています。
           (おそらく・・・)




          

2011年10月15日土曜日

サントリーニ、旅の途中









          
パリ、アテネを経てサントリーニへ。
             
夕日を見ながら感慨に耽り、
シーフフードに舌鼓の毎日。

サントリーニは夕日の有名な所だけれど、
もちろん沈む夕日も素敵なのだけれど、 
夕日との反対の空の色が綺麗。
 
日が沈んでから、暗くなるまでの空の色は写真とも違うので説明しにくい。
是非自分の目で確かめてほしい。
ブルーよりのライラック??違うなぁ、、、

暮れかけの色
忘れられない色と風景でした。

そして、写真にある波内際の砂のテクスチュアと漂流物のバランス。
いいですね〜。

下の写真の石は、船でしか行けないホワイトビーチで石を拾っていたら、
ビーチ管理人のおじさんが見かねて良い石を集めてくれた。
             
おじさんはいつも石を見ているだけあって、
私たちの拾った石について厳しい批評
さすが、プロ。

サイズも近いし、色がグラデーション。
貝ではなく、石を集める女子3人。
             
              














2011年10月14日金曜日

パリ、旅のはじまり








           
しばらく文字を書く気がせず、書いていなかった女3人旅
今日から更新します。
           
はじまりはパリから。

パリの町の感想は、なんというかロンドンと比べ味があるという一言につきる。
"隣の芝は青い"かもしれないけれど・・
特に壁は良いです。

壁好きな私は久しぶりにわくわく。
ロンドン良い壁探しは難しいので、久々に良い壁に出会えて嬉しい。
壁散策していたら、すっかり時間が経ってしまったのでした。
コロちゃんお待たせしてごめんなさい・・・

ともあれ、
今回の私のフランスでの目的は会社員時代から行きたかった
『メゾンエオブジェ』と『ロンシャン礼拝堂』
 
今回のメインはなんと言っても『ロンシャン礼拝堂』
フランス名では『Chapelle Notre-Dame du Haut』といい、
Le Corbusier設計の礼拝堂です。
雑誌で見てからフランスの行きたい場所の一つでした。

パリから電車で片道4時間、スイスとの国境の近く。
行き方はネットでも曖昧で、本当にたどり着けるのか不安の連続。
しかも日帰りで行くには時間的にもギリギリという強行スケジュール
          
もちろん、着いたときは感激!

実際の礼拝堂は整備されていて、
丘の上に建つイメージとは違っていたけれど、
やっぱり素敵でした。
 
小さな窓にはガラスにカラフルな色と絵。
その絵がなんとも微笑ましいのです。
          
小さな窓と窓にある窓枠が色と
絵の間に絶妙なバランスを保ってました。
    
あいにくの曇り空だったけれど、
目の前に広がる建築は本当に素敵で可愛い。
このアンバランスなフォルムは自然の曲線を感じる気がします。
  
           パリは壁に始まって、建築、食、絵画の旅でした。
           I like Paris !!!!





      いつも紹介される表側と違って裏側はこんな感じ。
      この小さな窓のバランス!ったら、、、









2011年9月24日土曜日

旅のおわり









         

9月の始めから始まった女3人旅がついに終わってしまいました。
           
今回は人と出会うたびであり、
自分自信見つめ直す旅でもありました。
私自身の弱さも再発見して落ち込んだりもしました。

それと同時に、拙くても英語を話す事で
コミュニケーションを取ると言う事に世界が広がる気もした。

今回出会った人々は、
各国で出会ったおじさんであったし、
ギリシャでは電車の中で従兄弟の結婚式へと向かうご兄弟にも会いました。
ギリシャのステキな風景とは別にギリシャなりに今は大変な時です。
表だけでないギリシャの事情も少し垣間みることができて、
少し深くギリシャを感じることができました。

スポンジが水を吸うように、
何かを吸収できた気がします。

一緒に旅をしてくれたkatsukiちゃん、muaちゃんに感謝です。

ありがとう!




           

           

2011年9月5日月曜日

曖昧なもの in Whitechapel Gallery











              Whitechapel Gallery にて。
              これは展示の作品とは全く関係ないんだけど、
              展示室から展示室の間にあった窓
              階段のところ
 
              外の風景にフィルターがかかって、その上内側の明かりが反射してる
              曖昧なものがきれい。

              外と内が曖昧なもの
              そのときにしか見れない偶然のもの

              そういえば、大学の頃
              雨が降った後の水たまりに映った曖昧で揺れ動く風景も好きだったな。


              と、思いだす。


              展示も良かった

              Thomas Struth
              http://www.whitechapelgallery.org/








2011年9月2日金曜日

Saatch gallery








             
             
                前回入れなかったsaatch galleryへ。
                いつもがどんな展示か分からないけど、とても風変わりの展示だった。

                ギャラリートークで
                『これはとても強い作品だから見たくなかったら次へいきます』
                って言ってたくらい。
                その作品は本当に強烈で、
                私としては、何を訴えたいのか理解できなかった。
      
                アーティスト的には、環境と人間との関係性を訴えたかったらしいんだけど、
                見た目的に強烈な事が良いことなのだろうか?
                時々、見たくないものを見せるアートってあるけど、そんな感じです。
                日本では見れない類いのアートかもしれない。
                写真を撮らなかったけど、ある意味で撮っても良かったかも?
                  
                色々な意味でアートって奥深い。
                  
                一番見ていて落ち着いたのは、工芸的な作品。
                どこへ行っても工芸に惹かれる。

                  
                  写真は、今日みた作品の一部です。
                  
                    
                  
                 





























2011年8月29日月曜日

雨、ときどき、晴れ













              ロンドンは、
              
              突然雨が降ったり、
              やんだり、
              晴れたり、
              降ったりやんだりする。

              好きになれる気がしないっ!と思っていたけど、
              雨が降ったあとは凄く空気が澄んでる事に今日気がついた。

              こんな日は、
              カーブーツ日和とは言えないけれど、
              友達のホストファミリーの車に便乗して、カントリーサイドまで。 

              ガラクタだってあるけど、だからこそフリマは楽しい。
              スープを飲むのに良さそうなカップを見つけた。
              深緑でステキなテクスチュアのカップ。

              ちょうど一人分のスープに最適。

              冬には木のスプーンでクラムチャウダーが合いそう。
             
              ついでに穴あけも。
                



              












2011年8月18日木曜日

オススメ雑誌









           
           おすすめの雑誌をひとつ。

           日本にいた時からシボネとかでチラ見していたけれど、
           高くて見るだけだった"apartamento"を購入しました。
           節約生活には12ポンドだって痛いけど、雑誌と本と旅行は別。
           食費を少しけずればいいだけのこと。      


           人の家ってなんでこんなに楽しいのかな。


           インテリア雑誌でみるような綺麗な家を見るのも好きだけど、
           その人の生活が垣間見えるような部屋が好き。
           すこし乱雑な方が人間らしいと思う。
           (綺麗好きじゃない事がバレそう・・・)
           

           でも、壁が好きな事とか、
           ハゲかかった塗装のドアが好きとか、
           平屋が好きとか、
           
           庭も植えた花よりも
           雑草の花の方が結構好きだったりするとか、

           そういうのも全部ひっくるめて、 
           段々何が好きだったかはっきりしてきた気がしてます。

           でもまだリハビリは現在進行中。
           この4ヶ月、学校行ってインターンいってのんびり休養してたから、
           そろそろ外へ出る時期がきた気がする。
           
           よし!
           ずっと充電していなかったカメラの充電を入れて出かけようっと。
         



2011年7月14日木曜日

きゃーーー!






                それは2日前の出来事だった。
   
                夜中の12時に、
                何かの気配・・・

                ふとドアに目をやったら
                何かがもがいて部屋に入ろうとしてる!!

                そう、それはネズミちゃん。
                ネズミちゃんなんてチャンをつけるほど可愛いもんじゃない。

                お隣のフラットメイトは2回お目にかかったらしい。
                私は見たくないと思ってたのに。。。

                こっちでの大敵は、
                『黒くてかくれんぼの得意なやつ』じゃなくて
                『小さくてすばしっこいやつ』だった・・・

          

            
     

2011年7月6日水曜日

BBQ









    

                 フラットメイトとテラスでBBQしました。
                 美味しかったし、楽しかった。
       
                 こっちでは薄切り肉って売ってないから、
                 骨付き肉を頑張ってそぎ落として食します。
 
                 大変だけど、美味しいから病み付き。
                 でも月曜からは大変だったな〜。










2011年7月4日月曜日

ブリックレーン









              
              久々の更新。
              学校→家→学校→家→インターンの生活を続けてたら、
              ロンドン観光ってものをしていなかった最近。

              街を歩くのが好きなのに出かけてなかった私。

              今回はブリックレーンへお出かけ。
              ブリックレーンは古着屋とかもあって楽しい。
              けど、壁散策に注力してしまった。
              UKでの発見は、壁×メタル+文字、あとドアが良いってこと。
    
              久々に写真を取ったのであとから写真を見てみたら、
              私の好きなものって似てる。

              ロンドンは壁散策よりもドア散策が向いていると思った。
              ドア写真収集しよっと。
      
              こっちのドアは本気でライオンとか付いてるし、
              チャイムないし!(←付いてるところもあるよ)
            
              コツンコツンってライオンの口を叩くのかなって思ったら
              何かにやけてくる。
             
              このアナログ感大好きです。
              夜の部屋も暗いしね。
              蛍光灯の明かりって過剰だったなって思う。

           






















2011年6月19日日曜日

CENTRAL SAINT MARTINS







   
             たまたま友達がインビテーションを持っていたので、
             セントラルセントマーチンの展示を見に行ってきました。

             大学ってこんな雰囲気だったなって懐かしくなった。
             私も年を取ったもんだ。
             目線が大人になったというか老けたというか。
             ちょっと過去を懐かしむ感じです。

             今日は大学時代を思い出した。
            

          

         

2011年6月17日金曜日

ロンドン文房具事情









           日本から持っていったノートがなくなり、ロンドンで買おうと思ったら
           ろくなものが売ってない・・・
     
           行く前はもっと素敵な文具沢山あるんだろうな、
           って思ってたからがっかり度マックス。
           上の写真はモレスキンから拝借しました。
           見た目よし、紙よし、といえばモレスキンくらい。

           日本みたいにペンの種類もノートの種類もない。 
           多分そういうところは気にならないのかもしれないな。
           でも勉強する身としては、やる気を出すためにも形から入りたいところ・・・

           とても残念です。
           
           文具と言えば、語学学校で良く見るのが日本のペン。
           韓国人の友達は100%くらいの確率で日本のペンをもっています。
   
           日本の文房具産業は凄いのかも、と思う今日このごろです。