いつかこんな光景を見てみたい。
最近は、カシミアと毎日格闘中。
毛糸ものは、双糸でも番手が細いと、取り扱いが難しい。
いっつも切ってしまう。
そうするとはじめからやり直し。
取り扱いが難しければ難しいほど、比例して肌触りの良いものになる。
その分、人の手作業が増えていく。
最近では、人の手が入るものが少なくなっていってて本当に惜しい。
手作業は時間が掛かるけど、その分出来上がった商品にはぬくもりと
愛情が込められている気がするのも確か。
ってこんな風に書いていると、
ほう、何だかゆとりがありそうだなって思われそうだけど、
内情は戦争のようだ。何かが終わると、新しい何かが待っている。
これからの事を考えると、何やら不安にもなるけれど、
その不安も次のステップの一つとして考えれば、気持ちが少し軽くなる。
頑張れ。
と、自分に言ってみる