もうすぐ私の約2年に及ぶロンドン生活が終わりを迎えます。
思い起こせば、あっという間で時間が風のように通りすぎてしまいました。
この2年間、ワーキングホリデーという何でも出来てしまう曖昧なビザで、どれだけインターンに応募しても返事が来ない時期もあり、途中で本当にくじけそうになって帰国しようと思った日も沢山ありました。
気分がどん底で、でも何かしなくちゃ、どこかに出かけて色々見なくてはと必死に泣きそうになりながらテートモダンへと向かう2階建てロンドンバスの中で、インターンの面接の連絡がきたのが今の会社です。
この会社で働きたいと強く願っていたので連絡が来た時は嬉しくて、そしてようやく本来の目的が達成できた安心感とで、電話を握りながら泣いた私がそこにいました。
運命という言葉で片付けたくはないけれど、この会社に勤める経緯には奇跡のような偶然が重なって、私は勝手に運命だと思っています。
素敵な会社で、決して英語が堪能ではない私を雇ってくれたデザイナー夫妻には感謝の言葉がいくつあってもたりません。
そして、日本人スタッフの方の口添えがあったからこそのフルタイムだったと思っています。
今日はとっても素敵な日で、朝からドキドキしてアンティークマーケットへ行って、会社へ行ってミシンを直してタクシーにのって、セキュリティーチェックを通って入ったビルのバーは今までに見た事のない別世界のロンドンが広がっていました。
私が大学時代にミーハーな気持ちで夢みていたロンドン生活が実現して本当に良かった。
途中は辛かったけれど、とても素晴らしい2年間でした。
思えば叶う!
そして、何かをしたいなら行動する!
と強く思った2年間でした。
千代ちゃん!!
返信削除2年間がもうすぐ終わるのね。すごーくすごーく貴重な時間を過ごしたことが、文から伝わってきて私が泣きそうデス。
残りの時間を精一杯過ごしてね!
るいちゃん!!
返信削除るいちゃんの最後にくれたお手紙と、教えてくれた友達の言葉「毎日がドキドキ祭り」を思い出しながら生活してたよ。
これからテキスタイルを巡る旅をして、1ヶ月後の4日21日に帰国します!
日本で会おう♬