2013年4月3日水曜日

ブタペストの民族博物館








テキスタイルや民芸が好きな人にはまるで天国のような場所がブタペストにありました。名前は "Neprajzi Museum"

マチョー美術館から少し美術館というものに期待が薄れていたので、美術館を訪れたときは心が弾みました。

広い美術館ですが展示物は多くありません。でもとても内容が濃い。そこでようやくマチョー刺繍よりも恋い焦がれた写真の刺繍に出会えました。本当はここの村を訪れたかったのですがインターネットというものにも限界があり、滞在中には探すことができませんでした。次回は必ずここの村か美術館を突止めるのが課題です。

ここでは、昔の人の生活に焦点が当ててあり冠婚葬祭や市場の様子、当時使われていた道具などが展示されています。コンパクトに、興味深い生活に根付いた工芸品の数々が並んでいます。

全く人がいなくて驚き、そして英語の観光案内にも何故か載っていなかったりと不思議な部分もあるのですが、ここは素敵な穴場です。







色はやはり赤と青のコンビネーション。黒だけの刺繍もあります。


この時期の展示でエストニアの工芸展もやっていて、エストニアの工芸の素晴らしさに胸がときめきました。正直、あまり期待をしていなかったので今はもう気持ちがエストニア!





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