タリン郊外のEthnographic open air museum。
ここは、エストニアの伝統建築が沢山集まったアミューズメントパークのようなものです。日本で言えば日光江戸村のようなものでしょうか。
オンシーズンには、民族衣装を着た係の人が昔の人の生活を再現していたり、色々なワークショプがあったりとイベントが盛りだくさん。オフシーズンはそうはいきませんが、雪の中に建っている建物が情緒的です。
そろそろ春なのでしょうか。
茅葺きの屋根のつららが、みるみる解けていきます。
今回は、家が空いていないので家の中に眠っているであろうテキスタイルを見ることができなくてとても残念。一軒のみしか開いていませんでした。リサーチ不足でしたが、6月の最初の週にはエストニア各地から集まった人達でクラフトのお祭りがあるとか!
これもかれもオフシーズンに来た私が悪いのです。
そういえば、ラトビア人の同僚に ”行ってくる!” と意気揚々と喜ぶかなと思いつつ言ったら、"あ〜春か夏ならもっと素敵なのに〜!" と言われていたのでした。
ラトビアを "また来ればいいさ” リストに加えて、今度は春の民芸市に来よう。
エストニアのレースのピローケースは、間から覗く赤の色がとても綺麗でした。そういえばハンガリーのピローケースにも似たようなものがあります。
ヨーロッパのテキスタイルを巡るたびをしていると色々な発見があり、とても勉強になります。
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