タリンから2時間半のバスの旅を経て、エストニアの大学の街 Tartuへ。
国立というからには大きな建物を想像していたのですが、着いてから納得。そこは、こじんまりした公民館のような建物でした。今日は入場料のいらない日だったようです。天候には恵まれないけれど、その分こういう良いこともあると少し救われた気分。
上階は絵画が少し飾ってありますが、1階はハンガリーの博物館のように昔の生活の道具が飾ってあります。もちろん、民族衣装や私の見たかった手織りのベルトやミトンもありました。引き出しの中から、出てくるミトンやレースやベルトの数々。写真を撮りたい、でも暗い。ようやく格闘しながら写真におさめました。
ミトンは本当に手で編んであるかと思うほどハイゲージ。細かい柄が機械織りかと思うくらいでした。昔の人の根気強さと手先の器用さに脱帽です。
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